第六章

 

 

 翌日の放課後、美和子は山岡のバンに乗って、ある場所へと向かっていた。

 私服姿の山岡はとても老けて見え、とても高校二年生とは思えない風格がある。
「あんた、運転なんてしていいの」
「バレねぇよ」
 荒っぽい風貌に似ず、運転自体は非常に慎重なものがあり、彼女はこの男の意外な面を発見した。

 やがて、美和子は見覚えのある建物の駐車場へと車が入っていくのを見た。

 ハルキと一緒に入ったラブホテル………

 
(これから、ここで山岡の汚らしいペニスを挿れられるんだ………)

 
 その事を考えるとずんと暗い気分になってくる。

 いくらゴムを使ってくれるとはいえ、これは間違いなくハルキへの裏切り行為なのだから。

 
(ゴメンね、ハルキくん………)

 

 

 

 

 

 

 部屋についた途端、山岡は、おもむろに服を脱ぎだした。
「おい、早く脱げ、花子」
「はぁ? 花子?」
「お前の名前だよ、花子。お前は俺のセックス奴隷だ。奴隷にはそれに相応しい名前をつける。学校では高橋美和子だが、ここでのお前は奴隷の花子だ。オラ、いいからさっさと服をぬげ!

 

 山岡の怒声に圧され、美和子はしぶしぶ制服を脱ぎ始める。

 
「下着もだよ!」
 ブリーフを下ろしながら、山岡がなおも大声で命令してくる。

 
(く、えらそうに………)

 
 しかし逆らう訳にはいかない。

 どうせ一度山岡に犯されている身だ。

 今更裸を見られたところでどうというものではない。

 彼女は覚悟を決め、ブラジャーとパンツを脱ぎ去った。

 
(うっ)

 
 視界に、勃起した山岡のペニスが映った。

 明るい場所で改めて見ると、やはり大きい。

 
「よし、花子。シャワー浴びるぞ、来い」

 
 手を引っ張られ、仕方なく美和子もその後に続いてバスルームに向かった。
 シャワーから勢いよく温水が飛び出し、2人の裸体を濡らしていく。
 山岡は腰掛けに座り、
「よし、花子。洗え」
 と命じた。

 
(こいつ…………)

 
 しかし逆らう訳にはいかない。

 あの中出し写真は、どう考えても致命的である。

 仕方なく美和子はタオルにボディシャンプーをつけ、黙々と山岡の身体を洗っていく。

 胸から腹、そして足に移動した時、山岡が軽く美和子の頬を叩いた。

 
「痛っ、なにするのっ」

 
「馬鹿野郎! 花子、大事なところを忘れてるだろうが!」
 山岡が指さしたのは、やはり隆々と勃起を続ける男性器である。

 
(………が、我慢よ、美和子)

 
 歯を食いしばって屈辱に耐え、美和子はなるべく素手で触らないようにタオルを山岡の肉棒にあてた。
「違う! 無能な奴隷だなお前は! 手で洗うに決まっているだろうが」

 
(そ、そんな、こと…………)

 

「できないのか? じゃあ奴隷ゲームはおしまいだな。あの写真を………」
「や、やるわよ! …………やればいいんでしょっ!」

 美和子が、ヤケクソ気味に叫んだ。
「ふん…………口のきき方がなってないな。いいか、俺のチンポに奉仕する時は、毎回こう言うんだ。『あなた様の、ハルキとは比べものにならない立派なチンポを、どうかこの淫乱なメス豚に奉仕させてください』とな!」

 
(め、メス豚…………)

 
 美和子の血が、かぁーっと頭に上っていく。

 が、沸騰しそうになった寸前、あの中出し写真のことを思い出し、寸でで止まった。

 
「くっ……………………あ、あなた様の、ハ、ハ……………………」

 
「は、何だ?」
「ハ、ハルキとは、比べものにならな、い、立派なチン、ポを、どうかこのい、淫乱、なメ、メ、メス豚に奉仕させて、くださいっ………」
 言い終えて、美和子は自分が今、内側の何かを壊してしまったような気がした。
「そぉーか! ハルキとは比べモノにならない立派なチンポに奉仕したいか! 分かった! そこまでいうなら仕方がない。よし、花子。メス豚のお前に俺のチンポに奉仕する許可を与えるぞ!」
「は、はい………」
 震える手で、美和子の白い手が、禍々しくドス黒い山岡の男根をそっと握った。
「おら、泡立てて先っちょから根元、玉袋まで優しく洗うんだよぉ!」

 
(うぅう…………いや…………)

 
 嫌悪感で泣き出しそうになりながらも、美和子は懸命に両手を動かし、山岡のペニスをしゅっしゅっと洗っていく。
「おぉ…………そうだ、結構うまいぞ。淫乱の素質があるぜぇ…………花子、そこだ、亀頭のカリの裏側を指でよくこすれ、そこにアカが溜まりやすいんだよ…………短小包茎のハルキなんて、いつもそこに垢ためまくってるだろう? あんな不潔なチンポ、生で入れられたらすぐに病気になっちまうぜ。ゴムつけさせてて本当によかったなぁ、花子」

 
(いちいちハルキの名前出さないでぇ!)

 
 涙目になりながらも、ようやく山岡のペニスを洗い終える美和子。
「よし、よーしよし、なかなか上手かったぞ。花子。ほら、泣くな。これからもちゃんと俺のチンポに奉仕させてやるから………」
 先ほどとはうって変わって、妙に優しげな声を出し、山岡が優しく美和子の頭を撫でてやる。

 
(え………?)

 
 その予想外のリアクションに、彼女の思考回路が一瞬混乱した。
「うまくできたから、俺が花子に褒美をやろう。ご主人様が直々に、お前の身体を洗ってやる」
「そ、そんな…………け、結構です」
「いいか? 遠慮はするな。奴隷は遠慮などしない。なんでだか、分かるな………?」

 
(しゃ、写真………)

 
「は、はい。お、おねがい、し、します」
 震える声で、なんとかそれだけ言う美和子。
「よぉーし、じゃあそこに座れ」
 さっきまで山岡が腰掛けていた場所に、今度は美和子が尻をのせた。

 山岡は手に大量のボディソープを泡立て、両手で揉むようにしてから、彼女の首筋にあてる。
「えっ………手、で?」
「そうだ。女のきめ細やかな皮膚は、人間の手で洗ってやるのが一番いいんだよ。特にお前の肌はぴちぴちして綺麗だから、こうやって丁寧に洗ってやらんとな………」

 
(うっ………)

 

 山岡の手で全身を撫で回されるという嫌悪感。

 が、とは別に、肌を褒められて妙に嬉しい感情がほのかに芽生え、美和子はますます混乱した。

 山岡は首筋から鎖骨、肩、腕、手の甲、指の間………と、言葉通り本当に丁寧に洗っていく。

 その羽毛で撫でるかのような指使いは極めて繊細で、無骨な男という山岡の、今までの美和子が抱いていたイメージからはおよそ遠くかけ離れていた。指の股を柔らかい手つきでこしゅこしゅと擦られるにつれ、じゅん、と『女』の部分が徐々に高まっていく。やがて指は腋、そして胸へとうつり、乳房を両手でふわっと包み込み、乳首をかすかに転がすような感じで、ゆっくりと円を描き出した。

 

「あぁ………はぁっ…………」

 
「気持ちよかったら、声を出してもいいんだぞ? 花子」
 また山岡の、猫を撫でるような優しい声。

 
(う、うぅ…………き、気持ちいい…………)

 
 まるで女に愛撫されているような、ソフトな感触が乳房全体をじくじくと冒していく。

 目の前では、山岡が真剣な面持ちで、慎重に両手を動かし、美和子に快楽を送っていた。

 
(…………………こんなに、がんばって、わたしの、おっぱいを…………)

 

 やがて乳房が終わり、指は腋腹を経て、背中、そしてそのまま尻に移動した。

 が、意外にも山岡の手は美和子の女の部分を飛ばして、すぅっと滑らかに太股までやってくる。

 膝、ふくらはぎ、くるぶし、足の甲………

 
(ど、どうして)

 
 その後、山岡の手は、足の裏を丁寧にこすり、指の間までを丹念にしごきあげた。

 
(あっ…………ぁ、きも、ちいい…………すごく、うっとりして………)

 
 全身の性感帯を、ツボをはずすことなく緩やかに、マッサージされるかのように愛撫され、美和子は次第に陶然としていく。そして、何故か意図的に触って貰えないもっとも肝心な部分が疼きだし、秘唇からじゅぷ、と白くねっとりとした恥液が滴り始めていた。

 
 

 

 
  

 

NEXT

BACK

TOP PAGE

動画 アダルト動画 ライブチャット