第十章

 

 

 

 

 

 山賊団『山嵐』の首領ゴルドーは追いつめられていた。

 
(し、信じられん! 俺の、俺の『山嵐』が、あんな小娘達にっ!)

 
 戦時は百戦錬磨の傭兵で鳴らしたゴルドーは、戦争終結後、ならず者達を率いて山賊団を結成した。

 …………もう20年も前の事だ。

 

 平和を取り戻し、復興事業に精を出す健気な行商人を襲っては男達を皆殺しにし、女達は全て犯し尽くして性奴隷とした。ゴルドーには4人の息子がいるが、そのいずれもが、気に入った上玉の女を無理矢理孕ませ、生まれた子供ばかりだった。その真珠入りの男根に処女を散らされた女の数は千をゆうに超えるだろう。

 

 新婚旅行の夫婦を捕まえ、その夫が見ている前で処女を散らして白濁液を子宮に注ぎ込んでやった末、できた子供が長男のカイン。結局夫の方はペニスを切断され、睾丸を潰されたあと、妻がゴルドーに何度も何度も陵辱されるのを見ながら、失意のまま悶死し、女はカインを産んだ後、奴隷商人に売り飛ばされた。

 

 僅か13歳の少女の未熟な処女孔を貫き、その濃厚極まりない精液で無理矢理『女』を開花させ、孕ませた末できた子供が次男のゴザ。出産の時にその少女は哀れにもショックで死んでしまったが、生まれた子はすくすくと邪悪に育った。

 

 25年間操を守り続けたシスターを捕らえ、3日3晩その兇悪なペニスで貫きまくり、神の名を何度も何度も叫びながら中出しされた彼女は、三男のボックを産み落とした。シスターは暫く乳飲み子を育てたが、その抹香臭い性格がやがてゴルドーに飽きられ、手下全員に輪姦されたのち、額に『メス豚』の焼き印を押され、全裸で街の外れに捨てられた。

 

 お忍びで旅をしていた、異国の貴族の娘を浚ってきた事もある。幼少のころからレディの教育を受けた少女にとって、ゴルドーの陵辱は想像を絶するものだったらしく、乙女を奪われ、薄汚れた男の子種汁を幾度となく神聖なハズの貴族の子宮に注がれた末、彼女の心は崩壊した。懐妊した後、ゴルドーは狂った彼女に飽き、出産直前までヨダレを垂らす貴族の少女を、手下達に与え続けた。やがて分娩。口と膣孔と肛門をペニスで塞がれ、手下の3人が同時に射精した瞬間、秘孔を塞いでいた肉棒を押しだし、誕生したのが末っ子のキニーだった。精液にまみれて誕生した我が子を見た少女は、奇声をあげて走りだし、崖から飛び降りて、その哀れで儚い人生に幕を閉じたのである。

 

「うぐっ」
 森の中。ゴルドーは不意に、肩に襲った痛みの方を見た。

 どこからか飛来した矢が、彼の肩肉に深く突き刺さっている。

 
「てめぇらかぁッ! 出てきやがれぇッ!」

 
 ゴルドーはあらん限りの声を出して、木々に潜むであろう『敵』を威圧した。

 
 カインが戻らないようになってから一週間。

 手下達は『あの女達』の巧妙な罠にかかって、1人、また1人と数を減らしていき…………

 ついには組織とねぐらを見放し、ゴルドーはたった1人で、こんな人気のない森を遁走しているような有様である。

 
「出てこいっ! 畜生、俺と勝負しやがれぇっ!

 
 ひゅっ ひゅっ

 再度、飛来する2本の矢。

 しかしそれらは、ゴルドーの剣によってはじき返される。
「そこかっ!」
 矢の飛んできた方向に、ゴルドーが走り出した。

 それを狙って、今度は後方から矢が3本。
「ちっ」
 横に飛び、すんででそれらをかわすゴルドー。
 『敵』がどういう陣を組んでいるのかは分からないが、どうやら今、自分は死地にいるらしいことを彼は感じ取っていた。

 
「ゴルドー」

 
 女の声がした。

 忘れもしない、あの小娘の声。

 
「レイファぁあ!」

 
 声の方角、その先には、白いドレスをまとった少女が、大樹に寄って佇んでいた。
 長い髪を後ろに縛った彼女は、焼けただれた素顔の半分を隠そうともしていない。
「この、クソアマがぁあ…………残った顔も全部ケロイドにしてやるぁああッッ!」

 ゴルドーが駆け出した。

 50歳を超えているとは思えぬ、猛烈な速度。
 数秒と数えず、少女との間合いをつめたゴルドーは、あと一歩踏み出そうとして─────急にぴたりと止まった。

 
「…………どうしたの、ゴルドー。わたしの顔を焼くんじゃ、なかったの?」

 涼しい顔で、レイファ。 

「けっ………そんな古くさい手に乗るかよ。おおかた、地面に何か仕掛けてるってなところなんだろう? 昔の戦争で、よくマヌケな仲間が引っかかってくたばってたよ」
「この距離で、その剣を投げられたら、わたしは間違いなく死ぬ」
 他人事のように、少女が囁く。
「ひっ…………ひひっ………急所はハズしてやるよぉ。他のアバズレ共も始末した後、たっぷりお前を犯して、痛めつけて、苦しめてから殺してやる」
「でもね…………やっぱりアナタもマヌケなの」

 
「なにぃっ………ッグギィョオオッ!

 
 突然、ゴルドーの股間を激痛が走った。
おぉごぉお…………おぱっ………
 口を大きく開いて舌を出し、手に持っていた剣まで取り落とすゴルドー。
「ごめんね、父さん」
 彼の足下………地面の穴に隠れていたキニーが、その剣の切っ先をゴルドーの股間に突き刺したまま言った。
「もう動けないよ」

 
 やがて剣に塗られた強力な麻痺毒が、刺し貫かれた男根から体内に巡り、山賊団の首領はついにレイファ達の手に堕ちた。  
 

 

 

 

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