第十五章

 

   


 神妙な顔つきで、麗香はベッドの上で仰向けになり、足を開いて少年に恥処をさらした。
 カナの口の中で完全に勃起したトモヤのペニス。
 
(お、大きい………)
 
 あの日、カナが処女を散らされた時に見たのは、錯覚ではなかった。
 僅か16歳の少年の筈なのに、その肉槍の威容は、兄のそれと殆ど変わりがない。

 
「今から、俺はお前を犯す」

 
 トモヤは、麗香の顔を睨んで言った。
「………………うん」
 麗香は真剣な顔つきで、トモヤの顔を見る。
「これで、お前らへの、俺らの復讐は終わりだ」
「うん」
「これが終わったら、俺達はもう、お前らのことは忘れる」
「うん」
「じゃあ、挿れるぞ」
「ん…………いいよ」

 
 トモヤは事務的に指で麗香の秘唇を開き、その膣口にペニスの先端をあてがうと、一気に腰を打ち付けた。

 
「あぎぃぃぃいいっ」
「うぅっ」

 
(痛いッ)

 
 根元まで押し込まれたトモヤの肉槍はあまりに太く、また、緊張からか彼女の秘芯は乾いていたので、感じるのはただ引き裂かれるような痛みだけだった。
 トモヤは、そのまま腰を前後に揺すりだす。

 
「あああっ、いぎひいいっ、…………くっ…………うぎっ…………」

 
 痛々しい。
 ただ、痛々しいだけのセックス。
 

「…………トモヤくん、気持ちいい?」

 
 その、何の愛情もない性交をベッドのすぐ傍で眺めていたカナが、少年に尋ねる。
「ん………別に」
 実際、トモヤが感じていたのは、ペニスを擦られる感触、ただそれだけだ。

 
「あぎぃいっ…………くぅっ…………ふぐぅうっ…………いぎぃいっ………」

 
 歯を食いしばり、涙を浮かべて痛みに耐える麗香。
 カナは、そんな麗香を眺めて、ふと憐憫の情が湧いた。
 
(すごい残酷………………たぶん、この女、今、すごい惨め。こんなの、レイプでさえない…………)
 
 麗香は、四人の男達に立て続けに貫かれた時も、これほどの惨めさは感じなかった。
 事前にケンジ達のペニスを受け入れていた為、膣肉は適度にほぐれてはいたものの、緊張につぐ緊張で、麗香の秘芯はほとんど濡れていない。

 
 『復讐』という言葉。

 
 かつて自分が面白半分にいじめ、処女を奪った少女に観察されての、一方的な挿入。

 
 罪悪感。

 
 子宮口を押しつぶされるたびに、感じるのは疼きではなく、抉られるような痛みだけ。
 しかも、この少年は、性欲の為にではなく、ただ復讐の為に自分の膣に挿入し、腰を使っているのだ。

 

 女として、これ以上惨めな陵辱はあり得なかった。

 
「うっ」
 
 どびゅぅうっ! ぶじゅぅうっ! ぶびゃっ! どびゅびゅぅっ

 
 大量の種汁が、麗香の膣奥で弾け飛ぶ。
  ペニスの脈動を膣内に感じた麗香は、とうとう感極まり、嗚咽をあげて泣き出した。

 
「うぅううう、ひぃっ………ぇええ…………ぅうううう、うぁあああぁぁあああああああ…………」

 
 射精を終えたトモヤは、身体を震わせて泣き出した麗香を、複雑な表情で見つめていた。

 開いたままの秘孔から、どろり、と少年の精液が溢れ出している。

 
「ありがと、トモヤくん」
 精液と女の恥液で濡れた少年のペニスをウェットティッシュで拭き清めながら、カナが囁く。
「…………ん」
 トモヤは、それだけいって頷き、カナの肩に腕を伸ばした。

(兄貴の言ってた通りだ)
 少女の肩を抱きながら、トモヤは思った。

 
(復讐なんて、すげぇ、馬鹿らしい)

 

 

 

 

 

「あの、兄貴。じゃあ、俺ら、もう…………」
「ん? ああ、終わったか?」

 
 椅子に座って書類に目を落としていたらしい一郎が、眼鏡を指で直しながら返事する。

 
「じゃあ…………トモヤ。402号室に部屋をとってあるから、今夜はそこでカナくんと泊まれ。お前らにスイートは贅沢だ」
「はい、鍵」
 純は裸体のままで、用意していた鍵をトモヤに手渡した。

「あ、ありがとうございます」
 トモヤはなるべく純の乳房や股間に目がいかないよう努力しながら、部屋の鍵を受け取る。
「お兄さん、ありがとうございました」
 カナが、一郎にぺこ、とお辞儀した。
「あぁ…………。そうだ、トモヤ、コンドームは持ってるのか? 手持ちが少しあるが…………」
「あ、兄貴!」
 トモヤが赤面して怒る。
「あ、お兄さん。今日、わたし、安全日だから大丈夫ですよ」
 にこっと笑ってカナ。
「いかん、カナくん。女性には、安全日などというものは本来存在しない。できてしまってからでは遅い」
「大丈夫だよ。俺は兄貴と違うから、その時はちゃんと責任とるよ」
 トモヤの言葉に、純がくすっと笑った。
 2人が退出した後、一郎は無表情のまま、純の方を向いた。
「山泉くん。今の、どういう意味?」
「どういう意味でしょうねぇ」
 純はとぼけた。

 

 田中麗香は、両脚を広げ、秘芯から精液を溢れさせたまま、両手で顔を塞いで静かに泣き続けていた。

 


   

 

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