第八章

 

 

 異常。

 何もかもが、異常。

 全裸の悪子。四つん這いの自分。

 マジックミラー、その背後で彼女の処女を奪わんとしている父親。

 ムービーの中で集団オナニーに興じる父の部下達…………

 

 その時、キリコは自分のパンツが下ろされる感触を味わった。

 

(いやぁ、お父様! わたしです、キリコですッ!

 

 足をばたつかせようとしたが、先の女性が両足首をもって押さえつけている。

「おぅ、これは、綺麗なマンコだな」

 父の言葉に、キリコは耳まで赤くなるのを感じた。

 

「さぁ、じゃあ今、五木さんのオマンコ、どんな感じか実況中継スタート♪」

 言って、悪子はキリコの前のパソコンをかちゃかちゃと操作し、画面を切り替えた。

 
(──────ッ!)

 

 巨大な鏡面壁から、少女の下半身のみが突き出されているといった、奇妙な画像が俯瞰で映し出されている。

 もちろん、これは今、キリコの背後で起こっている映像だ。

 スカートはまくられ、下ろされたパンツが右足首にひっかかっている。

 黒服の女が、少女の足を開いた状態で押さえつけていた。

 しゃがみ込み、まじまじとキリコの秘唇を観察しているのは、その父親だ。

 

「五木様、この少女、濡れがイマイチでございますので、是非ローションなどご利用下さい」

「おお、さっき貰ったあれか。よし…………」

 画面の中で、キリコの父が、嬉しそうにチューブから捻り出された透明なローションを、己の男根に塗りたくっている。

 

「さ、運命の瞬間だよぉ〜…………ほい、アップ」

 かち、と悪子がショートカット・キーを押した。

 液晶画面がぐん、と拡大し、キリコの秘所はおろか、肛門の皺までもがくっきりと映し出される。

「あ、五木さんも毛は薄い方? ま、わたしのツルマンよりマシか。んー…………ほうほう、マンコ襞はキレーなピンクちゃん。クリちゃんの皮は分厚い方だねぇ。本体がちっちゃいのかな? おっと、お尻の穴、一部がちょっと出っ張ってるよぉ。もしか、イボ痔?」

 

(い、いやぁ…………い、いわない、でぇえっ…………!)

 

 いちいち自分の恥部を耳元で解説され、キリコは恥ずかしさのあまり死にそうになった。

 生まれてから今にいたるまで、これほどの羞恥、屈辱は味わったことはない。

 幼い頃より、絶対的ともいえる権力の庇護下で育った少女。

 一人娘として父親に可愛がられ、大切に、大切に育てられてきた。

 誰も敵はいなかった。誰も…………

 

「さぁ、じゃあそろそろいただくとするかな」

 

 父の声。

 ぐにゅ、という感触が秘芯に疾る。

 

(いや、いやいやいやいやいやぁああああ〜ッ

 

 画面では、父親の兇悪なペニスの先端が、今まさにキリコの処女孔にあてがわれている。

 

「自分の処女喪失シーン、アップで見ながらって、結構レア体験よ。愉しんでぇ〜…………じゃ、五木さんの処女………ブレイクアウトッ!」

 

 ずじゅぅううっ ブチッ

 

(おごほぉぉぉぉぉぉおおお〜ッ!)

 

 ギグをかまされた口をいっぱいに開き、かっと見開いた眼に涙をため、キリコは襲いくる蹂躙の激痛に圧倒された。

 

 ぐじっ、ぎゅじゅぅうっ、ごりゅっ…………

 

(じ、死ぬぅううぅぅうううううううっ!)

 

 床についた手が震え、脂汗が滲んだ。

 前の画面では、破瓜の血にまみれた父親の肉槍が、徐々に、徐々にキリコの処女孔を侵略している。

 

「むんっ!」

 ごぶじゅぅううっ

 

はぎひぃいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃ──────!!!!!)

 

 アゴを仰け反らせ、床についた両腕を血が出るほど握りしめ、キリコはとうとう父親のペニスを根元まで受け入れた。

「いかがでしょう? 処女の中学生オマンコのお味のほどは」
 女の声。
「うーむ、狭くて、ぎちぎちと締め付けてくる。この少女の顔が眺められないのが残念だが…………」

「きっと五木様の太くて逞しいおペニスを受け入れて、随喜の涙を流されていることでしょう」
「くっく、まぁ…………顔も知らぬ、女子中学生の処女を破り、思うさま種汁を注いでやるのもまた一興か。美人なんだろうな?」

「ええ、とっても可愛らしい少女でございますよ」

「ま、とはいえ、こんなところで股を開いている程度の女だからな…………ワシの娘には遠く及ばぬだろう」

「あら、同じお年頃のお嬢様がいらっしゃるのですか?」

「うむ…………」

「そんなお嬢様と同年齢ほどの少女の処女孔に挿入されるなんて、悪い方」

「ははははは、ワシの娘はそこいらの下賤なマンコ穴共とはワケが違うぞ? くっく…………では、可愛い娘のために、その同学年の少女にワシの種汁を注いで、弟か妹でも産んでもらうとするかぁ………」

 

 邪悪な笑みを浮かべ、キリコの父は抽送を開始した。

 

 ぎじゅぅうっ  ごりゅぅっ ぼちゅぅっ ぶりゅぅうっ ばちゅぅっ…………

 

(ぎぃいぃッ………………あぐぅうッ…………おぎぃいッ…………あがぁッ…………!)

 

 ボールギグの穴から「ふー! ふー!」と空気を吹き、キリコは未開の秘肉を容赦なく抉られる苦痛に耐える。

 彼女の涙の向こうでは、愉しそうにしゃがみこんで見物する裸の少女。

「ふふっ、弟か妹、産んでみる?」

 

(ぎぃっ…………こっ…………殺して、やる…………うぐぅうッ…………こ、殺して…………あひぃッ…………)

 

 父の腰使いの衝撃で上体を揺らしながら、キリコは憎悪の視線を悪子に向けた。

 

「ほら、見て見て、五木さん」

 

 悪子はキリコのすぐ前で腰を床に下ろし、ぱっくりと両脚を開く。

 そして指で無毛の秘唇を押し広げ、サーモンピンクの綺麗な小陰唇を見せつけた。

 

「ふふふ、キレーなマンコでしょ? この画面に映ってる、キリコさんの、パパのチンポをがっぽりくわえたエロマンコとちがって、まだ清純な処女なんだよー。この穴はね、タクヤにあげるの。エッチはね、すっげ興味あるし、毎日オナニーしてるんだけど、やっぱハジメテは好きな男の子とだよねぇ〜。こう、ムード満点の部屋で、裸になったタクヤとわたしが、ふっ、と抱き合ったりして、そいでキスとかしたり。バックミュージックがクラシックとかだったら、やっぱベタ? んで、今日は大丈夫だよ、とかいって、一番危険な日に中に出させるの。だって、タクヤの赤ちゃんとかだったら、産みたいじゃん。わたし、結構、赤ちゃん好きだし。五木さんって、好きな男の子とかいる? いないでしょうね〜…………なんか、五木さんて、オトコなんてみんな馬鹿ばっかり、ってノリのヒトじゃない? ま、馬鹿なんだけどさ…………あ、パパさん、そろそろラストスパート? リッパなチンポのわりに、案外早漏…………それとも、数でこなすタイプ? さぁ〜…………出るよぉ〜、ずびゅずびゅ、中で出ちゃうよぉ〜。五木さんの、まだ誰も注いだことのない子宮の中に、パパのザーメンがたっぷりと注がれて…………あぁ〜、その顔、五木さんの顔、すっげいいよぉ〜。哀れで、惨めで、今まで築きあげてきたものがグシャ!って一気に崩れちゃった感じ? 鼻水まで垂らして……………………ほら泣いてっ、もっと泣いてぇ…………ほらぁ、マンコの方に感覚集中させて…………………生涯最初の五木さんの中出しシーン、クラスメートの女の子にじぃーっと見られながら、パパのチンポで中出し…………あー、出る、出る、出る〜」

 

(いやぁっ! あああああああッ、駄目、駄目、駄目駄目駄目ダメェええええええええ───────ッ!

 

ずびゅぅうッ! ぶびゅッ! どびゅびゅぅーッ! びゅるッびゅびゅぅううぅぅーッ!

 

 とうとう、胎内の父親のペニスが爆ぜた。

 そのおびただしい量の種汁が、勢いよくキリコの膣奥ではじけ飛び、処女襞に、子宮に、『男の証』を焼きつけていく。

 

(イッ、いやぁああああああああああああああああああっ〜!!!!

 

 決定的な瞬間を迎えたキリコの目は大きく開かれた。

 涙、鼻水、涎を垂らしながら、少女は限界まで背筋を反らせ、カクカクと全身を痙攣させている。

 

「あぁあ〜…………サイコー…………その顔、サイコー…………んぅっ、わたし、わたしも、出したげるぅっ………!」

 

 素早く起きあがり、キリコの前に立った悪子は、その無毛の秘処を指で押し広げたまま、たまっていたものを解放した。

 

 しょわわわわわ…………

 

 悪子の尿道から迸った透明な液体が、中出しされているさなかの少女の顔を、ぱしゃぱしゃと濡らしていく。

 

「あぁあん、出る、出る、あー…………きもちいいー」

 うっとりとした表情で、悪子。その右手は小振りな乳房を揉みしだき、左手の指はクリトリスを弄っていた。

 

(ああぁあぁぁあああ、で、出てる…………まだ、出てるぅうう…………………あぁあああ……………お、お父様の、せ、精液…………が…………わ…………わたしのぉ…………わたしのぉおお…………………中、にひぃいっ…………いいいぃっ…………………)

 

「おぉおおお〜ぉ、おおぉおぅっ、おおおぅうっ…………うぅう、うー…………おぅっ…………んー…………ふぅう〜」

 うなり声と共にキリコの父は大量の精液を、最後の一滴まで処女穴に注ぎ込んだ。

 満足そうに舌先をつき出して、侵略の余韻を味わっている。

 

 今、まさに、自慢の娘の処女を奪い、その未汚の子宮内に、自分の精液を注ぎ込んでしまったことも知らずに。

 

 

 

 

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